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【評判】コーダー道場ってどう?料金はすべて無料?徹底的にレビューしてみた

2018年10月26日

月謝 無料
教室数 国内218以上 ※2022年12月現在
Scratch あり
公式サイト https://coderdojo.jp/

プログラミング教室らしからぬ独特なロゴマークが目を引く CoderDojo Japan 。

コーダードウジョウと読みます。

ドウジョウは、そう 道場 です。

どうやらコーダー道場に参加する子どもたちは 忍者 と呼ばれているとか。

Twitterなどの口コミによると、「忍者(ニンジャ)=スーパープログラマー」という意味ではないかということです。

何だか、ますます謎が深まってきましたね(笑)

今回は、謎めいた部分も多い子ども用プログラミング教室「コーダー道場」について、一緒に見ていくことにしましょう。

 

口コミ・評判

ScratchやiPadのソフトをフル活用している様子。

5名の Ninja!!!

ここから立派なプログラマーが誕生するかな♪

 

共同創設者の方からの投稿。

多くの資料が出来上がっていますね。

どんどん普及することを祈っております。

 

子どもたちの真剣な眼差しが印象的ですね♡

ネットで何でも検索できる時代。

それでも、やりたいことを形にしようと試みる姿勢 は、とても素晴らしいと思います。

 

コーダー道場に通えたことに感謝する娘さん。

プログラミングだけでなく、仲間と築くたくさんのものへの満足度も高いのでしょう。

お母さん、よかったですね!!!

 

総評 88/100点

コーダー道場は、子どもたちのための オープンソース(誰でも閲覧可能な状態で公開されており、自由に改修することが許されているプログラムソースのこと)型プログラミング道場。

2011年にアイルランドで始まり、2022年時点では、世界に112カ国・2,200の道場、日本に 218以 の道場があります。

道場によって形式も異なりますが、どの道場も、子どもたちが主体的に学ぶ姿勢 を大事にしているそうです。

普通のプログラミング教室は、親子で説明会や体験授業に参加し、納得したら入塾するという流れ。

しかし、コーダー道場では「プログラミングを始めたい!」と思えば、どんな子どもでも自由に 無料 で始めることが可能。

こんな教室、なかなかないですよね!

今まさに注目されているプログラミング教室(道場)です。

 

授業内容 15/20点

コーダー道場 は、全国各地で定期的に開催されている オープンソースに根付いた 非営利団体

それゆえに、入学金や月謝を支払って受講するという一般のプログラミング教室とは、授業内容も全く異なります。

統一したカリキュラムやコースというものはなく、子どもたちが必要な時にメンターがサポートしたり、仲間同士で学び合うというスタンスをとっています。

親が「〇〇しなさい!」と言って、すぐに取りかかれる子どもは少ないですよね(笑)

このように、コーダー道場では、受動的に教わることよりも、自らの手を動かしながら主体的に学ぶことに価値があると考えているようです。

コーダー道場の参加者や参加を支援する人たちは、上記のイラストにあるような人々。

近年は、エンジニアやデザイナーのみならず、各地域の保護者や学生などにもコーダー道場の存在が知れ渡ってきており、中には業界の第一線で活躍される方々も、無償でメンターやボランティアとして協力して下さっているとか。

まさに、自然発生的に広がるプログラミングのためのコミュニティ ですね!

以下、コーダー道場 の憲章を引用します。

  • 若者が技術を作り上げていくための支援を行い、ひらめきを与えることに尽力します
  • できうる範囲で、高い水準の児童保護を優先します
  • 道場に参加する子ども達や、その保護者から 料金を徴収しません
  • 保護者が道場に参加することを推奨します
  • 持っている 知識を自由かつオープンに共有 します
  • 自分たちの道場内だけでなく、他の道場とも知識を共有します
  • コーダー道場 コミュニティの国際的なブランドを維持し、大切にします
  • 参加者間の協力を促進し、同世代間のメンタリングや参加者同士のプロジェクトを推奨します
  • 性別、人種、性的指向、信念、宗教、能力に関係なく、ボランティアや子ども達を歓迎します

完全なボランティアで運営されている点や知識の共有化、人はみな平等たる精神や考え方は、本当に素晴らしいものです。

※よりハイレベルのプログラミングならば、リタリコワンダーがおすすめです♪

 

Scratchの有無 20/20点

道場に行けば必ず使用するというわけではないのですが、コーダー道場でも、多くの場面でScratchが活用されているようです。

Scratch(スクラッチ)とは

子供向けのプログラミングツール。パズルのような感覚でプログラミング可能。初心者の子供には絶対にあった方がいい。ないと諦めてしまう可能性あり。(参照:Scratch公式サイト)

例えば、コーダー道場 Kashiwa は柏市教育委員会と協力しながら、Scratchを使用した学校のカリキュラム作成のサポートやScratchDay 2017 in Kashiwaといったイベントを主宰したという報告もありました。

コーダー道場 では、Scratchの他にも、HTML・CSS・JavaScript・PHP・Python・Ruby・Unity・Arduino・Raspberry Piなど、幅広いソフトの学習支援も行っているようです。

 

料金 20/20点

コーダー道場の憲章にもあるように、料金は全て 無料 です。

ただ、地域や日程によっては、有料のコワーキングスペースなどを会場に使用することがあります。

そのような場合は、若干の会場費などがかかることも。

しかし、月謝だけで1万も2万もする高額なプログラミング教室が多いなか、入会金も受講料もかからないなんて、まるで夢のようですね!!!

 

対象年齢 17/20点

対象年齢は、7〜17歳(※2022年12月現在)

高校生も忍者(ニンジャ)として参加することができるのですね。

有料のプログラミング教室というわけでもないので、厳格な年齢制限というものは、あまりないのではないでしょうか。

学ぶ熱意ややる気さえあれば、幼児でも大学生でも参加できそうな気もします(笑)

これは、あくまで個人的な見解ですので、各道場に問い合わせてみるしかありません。

 

教室数 16/20点

コーダー道場の道場は、2022年12月現在、世界に112カ国・2,200、日本に 218以上 あります。

メンターやボランティアは義務ではないので、どうしても開催が不定期になることも。

この点については、ある意味、仕方がないですよね。

ある程度プログラミングの基礎ができている子どもは、たまにサポートを受ける形でもいいのですが、完全な初心者には少し不安につながる要素になるかも知れません。

 

まとめ

いかがでしたか。

コーダー道場について、少し分かってきましたね。

コーダー道場は、子どもの習い事というよりも 自立的なプログラミングクラブ といった印象です。

有料講座でない分、無線LAN接続可能なノートパソコン・タブレット・電源ケーブル・マウスなどは、各家庭から道場に持参しなければなりません。

また、カリキュラムがないので、毎回連続した講座というものもありません。

あくまで、子どもがやりたいことをメンターやボランティアが一緒に考えていくという形式。

コーダー道場に向いているのは、 自主的 に考えて行動できる子」「知らない子や大人と気軽に コミュニケーションがとれる子 」「 自分がやりたいこと を明確に持っている子」でしょうか。

これらにあてはまるお子さまならば、ぜひ一度はコーダー道場を体験してもらいたいです。

最後に、「あなたがDojoに来る理由は何ですか?(by. Kashiwa コーダー道場)」の動画を見てみましょう。

-小学生プログラミング教室の口コミレビュー