月謝 | 12,000円 |
教室数 | 9 |
Scratch | あり |
公式サイト | https://www.tento-net.com/ |
みなさんは、TENTOという子ども向けプログラミング教室をご存知でしょうか。
TENTOは、子どもたちが本来持っている創造力を使いながら、モノをつくる喜びを知る教室。日本ではじめての子ども向けプログラミング教室として、2011年に設立されました。
江戸時代に盛んだった寺子屋のように、年齢やスキルが違う子どもたちが集まり、各自の学習を行っていく「寺子屋方式」を特徴としています。
やはり気になるのは、その授業内容や料金でしょうか。
それでは、早速「TENTO」について詳しく見ていきましょう♪
もくじ

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口コミ・評判
人気記事掘り起こし/ TENTO(テント)の評判・口コミは?寺子屋式の授業を行う、小中学生のためのプログラミングスクール! https://t.co/MG3n4poxLk #プログラミング pic.twitter.com/V2eUpd5ibQ
— ぽんぽこ@プロぽこ-プログラミング (@ponpoko_code) January 22, 2017
『マインクラフトプログラミングクラス』新設 at TENTO EX.川口 – 小学生・中学生・高校生向けプログラミング教室 TENTO https://t.co/Wbx88AR0WD
— TENTO (@TENTO_TWIT) October 28, 2018
第7回 TENTOプレゼン大会の一般観覧者募集を開始しました! – 小学生・中学生・高校生向けプログラミング教室 TENTO https://t.co/e3D7WRWEdp
— TENTO (@TENTO_TWIT) October 23, 2018
総評 85/100点
寺子屋方式を特徴とするTENTOですが、そのカリキュラムは、それぞれの子どもの個性に合わせたもの。
子どもたちは、10個以上もあるプログラミング言語の中から好きなものを選択して学んでいくことができます。
また、TENTOでは、入会したその日からタイピングの練習が始まるため、一般のプログラミング言語へスムーズに移行できるとか。
スマホやタブレットのタッチパネル型が優勢になってきた今でも、タイピングを身につけることは、モノづくりに必須なPC使用の第一歩かも知れませんね!
授業内容 15/20点
TENTOの主なコースは、4つ。
「一般のプログラミング言語」コース、「教育用プログラミング言語」コース、「コミュニケーション学習用アプリケーション」コース、「画像処理ソフト」コースがあります。
「一般のプログラミング言語」コース
対象は、小学5年生以上です。
ウェブ・テキスト処理・物理計算・統計処理など、さまざまな分野で使用されている世界的プログラミング言語Python、Webサイトを作るために必要となるHTMLやJavaScript、JavaScriptと連携させながらサーバ側で動かすプログラミング言語PHP他、Ruby、Javaなどに触れていきます。
「教育用プログラミング言語」コース
対象は、小学1年生以上です。
ビスケット・ プログラミン・Scratch・アルゴロジック・ドリトル・Processing など、学齢期以前のお子さまや小学校低学年からでも使うことができるツールを活用していきます。
親しみやすく、操作が簡単なツールが多いので、PC初心者の子どもでも、ゲーム感覚で、あっという間に慣れてきますよ♪
「コミュニケーション学習用アプリケーション」コース
対象は、小学1年生以上です。
こちらのコースは、YouTuberの実況中継でもお馴染みの箱庭系ゲームMinecraft(マインクラフト)を使用。
仲間とMinecraftで色々な遊びを楽しむだけでなく、その遊びを通して、共同でモノを完成されるための方法や互いを尊重し合う気持ちを学んでいきます。
「画像処理ソフト」コース
対象は、小学4年生以上です。
写真の合成や加工ができるオープンソースのソフトウェアGimpやイラストやロゴを作成するのにとても便利なオープンソースのソフトウェアInkScapeを使用します。
Gimpは、ゲームの背景やキャラクターを作るのに大変便利。Photoshopとほぼ似たような合成や加工が可能です。
一方InkScapeは、サイトのロゴ作りやゲームのキャラクターを描くのに活躍するツール。Illustratorというソフトと似た機能を持っています。
どのコースも、子ども一人ひとりの関心や技術に合わせて、各言語や各ツールの中から好きなものを学んでいく「寺子屋方式」を採用。
また、TENTOには、プログラミング教育の書籍執筆や講演等で活躍しているエンジニアや研究者、ソフトウェアの研究開発に携わる大学生や大学院生が講師として多く在籍します。
活きたプログラミングの知識を習得できるのは、とてもいい機会ですね!
※よりハイレベルのプログラミングならリタリコワンダーがおすすめです♪
Scratchの有無 20/20点
もちろん、Scratchも導入されています。
Scratch(スクラッチ)とは
小学1年生以上が対象の「教育用プログラミング言語」コースで使用されているようです。
Scratchが何となく合わなくても、ビスケット・プログラミン・アルゴロジック・ドリトル・Processingなど、幅広くツールが選択できるのも、TENTOの魅力ですね!
料金 18/20点
直営校の料金は、以下のようになっています。
入会金(税込) | 10,000円 |
受講料(税込) | 月払い(月4回) 12,000〜16,000円
隔週(月2回) 7,000〜9,000円 |
受講料の中には、教材費やPC使用料なども含まれます。さらに、兄弟割引もあるようです。
自由が丘校やEX.(フランチャイズ校)は、料金体系が異なるようなので、ご注意下さい。
また、月4回と月2回が選択できるのは、ありがたいですよね!
受講料も、月4回で12,000〜16,000円ということは、1回あたりの受講料は3,000~4,000円。
教材費やPC使用料なども含まれていることを考えると、決して高くはない料金です。
対象年齢 18/20点
対象年齢は、小学3年生から高校生までです。
TENTOの授業は、講座と個別授業を組み合わせた寺子屋方式。
年齢別・学年別ではありません。
そのため、小学生の中に中学生が混じることも、高校生の中に小学生が混じることもあるかも知れません。
しかし、同じ年齢でも、ICTスキルや指向は、その子どもによりけり。
子ども一人ひとりに合わせたカリキュラムなので、安心して受講することができます。
欲を言えば…もう少し下の年齢(小学校低学年や幼児)向けのコースもあればいいですね。
教室数 14/20点
TENTOの教室は、首都圏各地で開催しています。
東京に4教室(新宿・自由が丘・府中・EX.赤羽)、埼玉に2教室(さいたま・EX.川口)、神奈川に1教室(横浜)、千葉に1教室(EX.船橋)、大阪に1教室(EX.枚方)です。
教室数は思ったよりも少なく、2018年10月現在で9教室。
地方の方は、なかなか通う機会がないかも知れないですね。
今後の展開に期待したいところです。
まとめ
以上、TENTOについて見てきました。
「寺子屋方式」という授業スタイルは、とても興味深いですね!
自分が作ったものを発表し、人を楽しませる力を身につけることが目的の授業や美しい日本語を意識したタイピング練習も、気になります。
教室数はまだまだ少ないですが、料金はなかなかリーズナブル。
こちらの動画に出演している竹林暁さんは、TENTOの代表。東大出身です。
▼ 竹林 暁 さん(プログラミングスクールTENTO)前編:iTeachersTV 〜教育ICTの実践者たち〜
今後のプログラミング教育について、ためになるお話をされています。
TENTOや竹林さんにご興味を持たれた方は、ぜひ無料の体験受講をされてはいかがでしょうか。
どの教室でも、毎週受け付けているようですよ♪