月謝 | 19,440円 |
教室数 | 13 |
Scratch | あり |
公式サイト | https://wonder.litalico.jp/ |
2005年に設立した株式会社 LITALICOは、学習塾や幼児教室の運営・児童福祉法に基づく障害児支援・障害者総合支援法に基づく就労支援・インターネットメディアなど、幅広い事業を手掛けています。
2018年3月時点での従業員数も1,900名を超えており、今後ますます目が離せない企業となりそうです。
今回は、株式会社 LITALICOが提供する子ども用IT×ものづくり教室「LITALICOワンダー」について、お伝えしていきます。
それでは、気になるサービス内容や料金について、じっくり見ていきましょう。
口コミ・評判
【メディア掲載情報】2月6日発売の週刊東洋経済の特集『「食える子」を育てる』でLITALICOワンダーをとりあげていただきました!紙面ではHONZ代表・成毛氏と弊社社長・長谷川との対談を掲載いただいています。ぜひご覧ください^^https://t.co/ykjM3I1pTw
— LITALICO採用 (@LITALICOrecruit) February 7, 2017
バズーカロボがぶっ壊れる瞬間at LITALICOワンダー。この人、ユーチューバーっぽくなってきたw pic.twitter.com/J4zBwIgevS
— おゆき (@oyukimaru) January 18, 2018
Litalicoワンダー メイクフェス。 pic.twitter.com/khar9yUT4X
— おゆき (@oyukimaru) September 30, 2018
行ってきました!刺激的な1日になりました
Microsoft Education Day 2018 -2040年に生きる子どものための学びのニューモデル#マイクロソフト#リタリコワンダー#体験イベント pic.twitter.com/nyRxMKUxUq— 子ども向けプログラミング (@hifumin38) February 25, 2018
息子、リタリコワンダーの体験行ってきた。先生方が、「こだわってるこだわってる。いいねえ。」と言って下さるのがいいね。本人はもちろんノリノリ。後は経済的、距離的な問題だなあ。。。
— じゅゆみえーる (@juyumier) April 1, 2018
子供8歳/千葉県
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リタリコワンダーで身についた根気と正確さ【子供8歳/千葉県】
子供(男の子)が小学2年生の時、千葉県のリタリコワンダーというプログラミング教室に行ったことがあります。 なぜプログラミングを習わせようと思ったかというと、母親である私が若い頃にプログラマーとして働い ...
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総評 95/100点
LITALICOワンダーの少し前までのサービス名は、「クレモ(Qremo)」でした。
会社名である「リタリコ(LITALICO)」に合わせて、どうやらブランドを整理したようですね。
子どもの創造力をどんどん養成してくれるIT×ものづくり教室の「LITALICOワンダー」では、プログラミングやロボットなどのテクノロジーを活用したものづくりの機会を提供しています。
出来事に興味を持ったり、イメージを形にしたり、失敗を恐れず試行錯誤しながらチャレンジしたりすることって、大人になってからも大切なことですよね。
LITALICOワンダーでは、プログラミングなどの技術以上に、子どもたちが自ら考え、何かを形にした経験から得られる力を大切に考えているとか。
特に、LITALICOワンダーの大きな特徴は、決まったカリキュラムがないという点。
これは、プログラミング教室の中でも、とても珍しいことです。
子どもの希望やペースを大切にしてくれる授業設計、なかなか素敵ですね♪
授業内容 20/20点
LITALICOワンダーのコースは、全部で4つ。
プログラミングでゲームなどを制作する「ゲーム&アプリ プログラミングコース」、ロボット製作初心者のための「ロボットクリエイトコース」、より複雑なロボット構造や高度なプログラム制御を学んでいく「ロボットテクニカルコース」、最新デジタル機器でものづくりを体験する「デジタルファブリケーションコース」の4つのコースがあります。
まずは、小学1年生〜高校生が対象の「ゲーム&アプリ プログラミングコース」について。
このコースでは、PCやスマホで遊べるゲームやアプリの制作を通して、プログラミングの基礎となる考え方を身につけていきます。
Scratch(スクラッチ)・enchant.js(エンチャント・ジェイエス)・Xcode(エックスコード)の3つが主なツールで、子どもの習熟度や関心に合わせて、教材をアレンジしながら使用することも可能です。
「ゲームで遊ぶことが大好き」「PCやタブレットに興味津々」「自分でゲームやアプリを作ってみたい」「自分のキャラクターを実際に動かしてみたい」といった子どもに向いているコースと言えます。
対して、「ロボットクリエイトコース」は、「ブロック遊びやロボットが大好き」「機械改造が大好き」「工作やものづくりが得意だ」という子どもにぴったりのコース。年長~小学3年生が対象です。
使用する教材は、レゴ®WeDo2.0・レゴ®WeDo2.0ソフトウェア・直感的な教材など。
ロボットの基本構造を知ることができ、子ども本来の自由な発想力を伸ばすことができるということで人気のコースです。
こちらのコースがさらにバージョンアップした「ロボットテクニカルコース」は、小学3年生~高校生が対象。
教育版レゴ®マインドストーム®EV3・EV3ソフトウェア・発想を広げる素材を使いながら、身の回りの機械の仕組みを再現したり、ミッションやロボコンにも挑戦することができます。
最後の「デジタルファブリケーションコース」も、なかなか興味深いコースですよ♪
こちらは、小学1年生~高校生が対象です。
3Dプリンタ・レーザーカッター・電子工作アイテムを活用しながら、自分のアイデアを精密な表現で追求できることが魅力的です。
この4つのコースに共通するのが、決まったカリキュラムがないということ。
カリキュラムがないということは、先生も、子ども一人ひとりの希望や要求に応じていかなければなりません。
先生側からすると少し大変かも知れませんが、子どもたちの自主性を高めるには、とてもいい機会にもなりますね!
Scratchの有無 20/20点
「ゲーム&アプリ プログラミングコース」に、もちろん導入されています。
Scrath(スクラッチ)とは
「ゲーム&アプリ プログラミングコース」には enchant.js(エンチャント・ジェイエス)やXcode(エックスコード)も導入されているので、上手に組み合わせると、学習の相乗効果も大いに期待できそうですね!
XcodeでプログラミングできるようになるとiPhoneアプリも作れるようになるということです。iPhone/iPadアプリはすべてXcodeで開発されています。
まずは、Scratchで基礎固めをして、enchant.jsを使いながらHTML+JavaScriptでゲーム制作にチャレンジ、さらに、Xcodeでアプリ制作を行いながらコーディングの基本を習得するという流れが多いようです。
料金 18/20点
料金は、以下のようになります。
入塾金は初回のみ、授業料・教材費・教室運営費は全て月額制です。
入塾金(税込) | 授業料(税込) | 教材費(税込) | 教室運営費(税込) |
16,200円 | 月2回:11,880円 月4回:19,440円 |
月2回:1,080円 月4回:2,160円 |
1,620円 |
通塾回数を「月2回」と「月4回」から選ぶことができるのは、いいですね♪
授業料や教材費に関しても、それほど高くない印象です。
コースによっては、別途購入が必要な商品があるようなので、各教室に問い合わせてみましょう。
対象年齢 20/20点
受講するコースによって異なりますが、全体としての対象年齢は、年長から高校生まで。
小学生以上対象のプログラミング教室が多い中、年長から受講できるという点は、◎。
兄弟姉妹で通塾させると、切磋琢磨した作品作りや家族団らんの時間にプログラミングに関する話題などで盛り上がりそうですね♪
教室数 17/20点
LITALICOワンダーの教室は、2018年10月現在、東京都と神奈川県にしかありません。
東京都に9教室、神奈川県に4教室。合計13教室です。
正直言って、まだまだ教室数は少ないですね。
しかし、2016年3月に東京証券取引所マザーズ市場へ上場し、2017年3月には第一部に市場変更した点などを考えると、資金にも余裕が出てきているはず。
今後は、全国に拠点を増やしていくことが予想されます。
まとめ
LITALICOワンダー、いかがでしたか。
あまりに魅力的なコースが多かったので、「ゲーム&アプリ プログラミングコース」以外についても少し触れてみました。
LITALICOワンダーのおすすめポイントは、やはり「対象年齢の幅が広い」「コース内容がどれも魅力的」という点ですね!
教室が東京都と神奈川県にしかないのは残念ですが、今後全国に展開することになったら、ぜひ候補に入れていただきたいプログラミング教室のひとつです。
お近くに教室がある方は、まずは体験授業を受けてみてはいかがでしょうか。